みかん農家30年が毎年使う採果ハサミ!小林製鋏S-20越路の本音レビュー

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みかん農家が毎年頼りにしている採果ハサミとは

わしがみかん農家をはじめて、もう30年以上になる。毎年10月から12月にかけての収穫シーズンは、朝暗いうちから畑に出て、日が暮れるまでハサミを握り続ける。1日に何百個、多い日には1000個以上のみかんを切るわけだから、道具選びを間違えると本当に大変なことになる。

今回紹介するのは、わしが長年愛用している小林製鋏の採果・柑橘切鋏 S-20 越路だ。値段は1,760円と決して高くはないが、この道具のおかげで収穫シーズンを乗り越えられていると言っても大げさじゃない。

収穫シーズンの過酷さと道具選びの重要性

mikan orange harvest farmer field

収穫シーズンがどれだけ過酷か、やったことのない人にはなかなか伝わらない。みかんの木は斜面に植えてあることが多くて、足場も悪い。そこで中腰になりながら、ひたすらハサミを動かし続ける。

最初の3日くらいはまだいい。問題はその後だ。手のひらの親指と人差し指の付け根あたりが、じんじんと痛くなってくる。ひどいときは夜寝ていても手がしびれて目が覚めることがある。これは農家仲間なら誰もが経験していることだと思う。

だからこそ、ハサミ選びは本当に大事なんだ。切れないハサミを使うと、枝を切るたびに余計な力がいる。それが積み重なって、手首や指を痛める原因になる。道具一つで、シーズンを元気に乗り越えられるかどうかが変わってくる。

小林製鋏S-20を選んだ理由

fruit harvesting scissors pruning shears

小林製鋏のS-20越路を使いはじめたのは、もう20年以上前のことだ。それまでは農協で売っているような安いハサミをずっと使っていた。でもある年、知り合いの農家がこれを使っているのを見て、試しに買ってみたのがきっかけだ。

小林製鋏は新潟県三条市の老舗メーカーで、職人が作る本物の刃物を作っている会社だ。三条といえば日本でも有数の刃物の産地で、そこで作られたハサミということで品質への信頼感がある。

このS-20の特徴は、刃の形状が柑橘の収穫に特化して設計されているところだ。みかんのヘタ部分を切るときに、余計な力をかけずにスパッと入る。また、グリップ部分の形が手になじみやすくて、長時間握っていても疲れにくい設計になっている。

実際に使ってみた感想(切れ味・疲れにくさ)

citrus fruit picking garden tools

正直に言う。最初に使ったとき、「こんなに違うもんか」と驚いた。

まず切れ味が全然違う。みかんの枝って、細いようで意外と硬い。安物ハサミだとギコギコと何度か動かさないと切れないことがあるけど、このS-20はスパッと一発で切れる。この「一発で切れる感覚」が積み重なると、1日の疲れがまるで違う。

次に、手への負担の少なさだ。グリップのバネが適度な強さで、握る力を使いすぎない。また、刃を閉じたときの「カチッ」という感覚がしっかりしていて、無駄な力を使わなくて済む。シーズン終わりに手の疲れが以前より明らかに軽くなったのを実感した。

耐久性についても申し分ない。毎年シーズン中に毎日使い続けても、きちんと手入れをすれば何年も使える。刃が欠けたり、バネがへたったりということがほとんどない。わしは同じシリーズを何丁も買ってきたが、安物を何本買い替えるよりよほど経済的だと思っている。

安物ハサミとの決定的な違い

professional garden pruning scissors

農家の仲間の中には「ハサミなんて安けりゃいい」という人もいる。気持ちはわかる。でも、実際に使い比べると差は歴然だ。

安物ハサミの問題点を整理するとこうなる。

  • 切れ味がすぐ落ちる:最初は切れても、数日使うとすぐ切れなくなる。そのたびに余計な力が必要になる。
  • グリップが手に合わない:プラスチックのグリップが滑ったり、形が合わなかったりして、じわじわと手を痛める。
  • バネが弱い、またはきつい:バネが弱すぎると刃が戻らなくて使いにくい。きつすぎると手が疲れる。この加減が安物はうまくできていない。
  • すぐ壊れる:1シーズン持たないこともある。結局、何度も買い替えることになってコストがかかる。

S-20は1,760円と安物と比べれば少し値は張るが、長く使えることを考えればむしろ安い買い物だとわしは思っている。農業の道具は「ケチると体に返ってくる」というのが30年やってきた実感だ。

こんな方におすすめ

このS-20越路は、こんな人にぴったりだ。

  • みかん・柑橘農家の方:収穫シーズンに毎日使うなら、これ一択と言ってもいいくらい信頼できる。
  • 家庭菜園でみかんや柑橘を育てている方:プロ仕様の切れ味を家庭でも体感できる。少ない本数の収穫でも、道具がいいと作業が楽しくなる。
  • 今使っているハサミで手が痛い方:手首や指の付け根が痛くなるなら、道具を見直すだけで改善することがある。
  • 長く使える本物の道具を探している方:安物を買い替え続けるより、最初からいいものを一本持つ方が結局はお得だ。

まとめ

小林製鋏のS-20越路は、みかん農家として30年以上使い続けてきたわしが自信を持っておすすめできる採果ハサミだ。

切れ味・耐久性・手への優しさ、全部合格点だ。1,760円という価格で、これだけの品質の道具が手に入るのはありがたい。収穫シーズンに手を痛めながら仕事をするのは本当につらい。いい道具を使えば、体の負担が減って、仕事の効率も上がる。

農業は体が資本だ。道具にかけるお金を惜しんで体を壊したら、それこそ元も子もない。これからも毎年お世話になる、わしの相棒だ。ぜひ一度試してみてほしい。

コメント

  1. ogvozftmin より:

    pujwemggwqeljfszizezzwkwrlfsiq

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